渡り拍子 2年目

気がつけば11月。渡り拍子の季節がやってきた。
昨年、移住してはじめて参加した秋のお祭り。以前住んでいた瀬戸内市では、こういったお祭りはほとんどなかった。というか、経験がなかった。

地元の神社にみんなが集まって準備をしてお祭りをする。こんな風景は昔は日本中どこにでもあったんだろうな。昨年は、そこに参加するというだけで新鮮で、他所から来たとはいえ、そうした土地の伝統の中に自分が参加しているという感覚が何ともいえず、感動的だった。

今年も無事に渡り拍子を踊った。

数少ない若手とその子ども達。合計8人が舞手となって踊る。
衣装や花笠まであり、それを身に付けるだけでも、かなりその気になれる。
子ども達の中には、娘のにこも入っている。この子がお祭りに参加してどんなことを感じているかは分からないけど、貴重な経験をしてたんだといつか知ってほしいなと思う。

吹屋という場所では、大人数で観光客も巻き込んで盛大な渡り拍子が行われたらしい。
我が地区は、決して派手ではないし、観光客が見に来るわけでもない。
でも、義父さんの時代から。そのもっと前からずっと続いている伝統行事がこうやってみんなの手で今年も行われている。
保存会の会長さんも、「いつまで続くか分からないけど、こうやって今年もできてありがたい」と言っていた。

5歳のはじめと。
もうすぐ3歳になる末っ子の珠子とはじめは、七五三のお祝いを一緒にしてもらった。
ただ衣装を着て、写真を撮るだけの今の七五三も悪くないけど、本当は、ここまで無事に育ったことを神様に感謝する儀式。本人はそこまで分からないかもしれないけど、ちゃんとお祈りしてもらえてよかったね。
来年ははじめも渡り拍子を踊れたらいいなと思う。

みんなおつかれさま。

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