きっとよくなる うまくいく

お決まりの文句ですが、「久しぶりの投稿です」

早いもので「カレンダー展 2023」が始まろうとしている。毎年この季節になると、とても憂鬱になる。

「カレンダー売れなかったらどうしよう」「お客さん来なかったらどうしよう」というよりは、「また広報とか、チラシ配りとか、めんどくさいな」
という、いわゆる怠け心からくる憂鬱である。

仏教では、人間には「怠けたい」という欲求があり、放っておくと人間というものは怠けるようにできているらしい。
怠けたっていいじゃないか。本来の姿でいこうよ…。
でも、怠けてもろくな事がないから、ちゃんと努力して、怠けない人間になりましょうというのが仏教の立場である。

愛子さんは怠けない。ちょっとでも時間があれば、何かを作ったりしている。
仕事や打ち合わせで1日出かけることがあるとする。
僕だったら、いかに打ち合わせや用事を早く終わらせて、サボる時間を作るかということに心血を注ぐ。
しかし愛子さんは、昼をおにぎり1個やサンドイッチとかで済ませて、打ち合わせや用事に心血を注ぐ。
これが「できる人間」と「できない人間」の違いである。

今日、実は、岡山市内に出向いていろんな用事をした。
個展のチラシを配ったり、会場に挨拶に行ったり、何かの打ち合わせとかしたり。ぶどう届けたり…。
しかし僕の頭の中にあるのは、いかに打ち合わせをうまくするかとか、たくさんチラシを配るかということではなく、

「昼ごはん、美味しいもん 食べてぇな…ラーメンとかどう?」とか
「銭湯とか、行きてぇな…」
ということであり、これでは仏教の立場に完全に反している。しかし、私はそういう考えの人間なのである。

世の中、多様性とか言ってるじゃないか。いろんな価値観が認められる時代だよ

だから、怠けたい人間がいてもいいじゃないか。サボりたい人間がいてもいいじゃないか。許してくれよ愛子さん。

とつぶやきながら、ひとつずつ仕事をこなしました。

昼は500円のカレーで済ませました。昔、高校の友人Sと行った飲み屋です。
昼は格安でカレーを出してるのです。これが死ぬほどうまい。

しかし、フシギなもので、大盛りの500円カレーを食ったのに、さらに腹が減るのです。
表町を歩けば、魅惑の飲食店の数々。ラーメン屋、スパゲティー屋、ハンバーグ屋。それを振り払って用事を済ます。

全部終わった後で、マックでお茶しましたよ。いいじゃん別に。仕事したんだから。
愛子さんはマックなんて行かないよ。真っ直ぐ家に帰るよ。でも、おれは帰れねぇんだよ。息抜きしてぇんだよ。

とブツブツ言いながら息抜きしたよ。



大丈夫。きっとよくなる。うまくいく。

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