絵と向き合おう 2

6月19日は終日、絵と向き合った。
カレンダーの原画である。最初の4枚は、AMKMシステムにより、すべてやり直し。
その後、数日かけてやる気を取り戻し、さらに5枚描いた所、採用は1枚であった。泣。
ふてくされても、愛子さんは許してくれない。泣。

吉田松陰が、長州藩を脱藩することになったひとつのきっかけは、旅行だったという。
他県の友だちと旅行の約束をしたんだけど、出発の直前になってパスポートを取り忘れていた事に気づく。
当時の日本では、となりの県は外国であり、行くだけでもパスポートが必要で、それがないと脱藩であった。取り忘れていたという事は、当然、申請しても間に合わない。
松陰は、今回だけ見逃してもらおうと、役人と掛け合うが、にべもなく却下される。
そこで松陰は、いきなり脱藩してしまうのである。
友人一同は、脱藩までしなくても… と言うのだが、
「男子が約束した事は絶対である」
という決心のもと、松陰は脱藩して旅行に行く。
(脱藩はほとんどの場合、死刑。この時の松陰の脱藩騒ぎに関しては、長州藩は松陰を救済するような措置をとる。)
しかし、松陰はそのことで役人に一切恨みごとを言わず、むしろ断固として自分を許さなかった役人を心から讃えたという。(当然、松陰は藩が自分を救済する処置を取るとは思っていない。重罪を覚悟している。)


やり直しはやり直しである。ぶっちよ。黙って、もう1回描け。
ふてくされる夫に対して、断固として描き直しを命じる愛子さんを心から讃えたい。


さて、先日から取り組んでいる「腸内環境見直し週間」は明日で1週間を迎える。
飲酒は木曜日に1度。
今の所、鼻の調子は思ったほど良くなってはいない。相変わらずである。
毎日鼻うがいをしている。
食事は、家では白ご飯1杯を守り、腹七分か八分くらいで「ごちそうさま」している。
すると、今日はとにかく腹が減って仕方がなかった。たぶん血糖値が下がっている。
どうして血糖値が下がっているかというと、体から血の気が引いた感じがするからだ。
ちゃんと栄養は足りている。ただ、いつもに比べて血糖値が低めのため、ちょっとのことで大袈裟な反応を示すぶっちの体が、まるで血の気が引いたというような表現を使うのである。
お腹が空いてるだけです。

さようなら。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


未分類

前の記事

ヒナ巣立つ
未分類

次の記事

父の日の農作業