農作業のおぼえがき(予防・誘引)

葡萄の枝がにょきにょきと伸びている。
誘引作業が忙しい。

日曜の朝には2回目の予防を行った。ここぞとばかりに買っておいたレインスーツと防毒マスク、ゴーグルを装着。
義父さんにピッタリくっついて勉強した。

薬品の調合。機材の準備などを一緒にやった。
300リットルの水に薬を混ぜるんだけど、タンクに水を貯めていたら、いつの間にか300リットルを越えてしまい、
「375でええがな」
という義父さんの一言で、75リットル増えた。そして、作業後、この追加した75リットルがきっちり余ったので、計量は大事だなと思った。
噴霧作業も半分くらいをやらせてもらえた。葡萄畑は、木や枝を支える柱が入り組んでいるので、考えてホースを引いて歩かないと、絡まってしまう。朝7時から合計3時間くらいの作業で、汗びっしょり。これを夏にもやると思うと…。覚悟が必要だ。

午後からはみんなで仲良く誘引作業。
まだ枝が若いので、捻枝を間違えるとせっかくの枝がぽきっと根元から折れてしまう。その時のガッカリ感は何度やっても(何度もやるな!)ショック大である。

必死に捻枝をしても、翌日枝が枯れ落ちたりしているとへこむ。
枝がぐんぐん伸びるので、どんどんやらないといけないけど、デリケートな作業でもある。

誘引に欠かせないテープナーという道具がある。
小売店で働いたことがある人なら、ラベラーを想像してもらえるとかなり近い。このテープナーを腰に下げるのにちょうどいいものがないので自作した。
ハサミも収納できて、我ながら良い出来。

今年も冬眠から覚めたカエル。
朝作業をしていると、葉っぱの上に良くいる。

天気も良く、元気に外で遊ぶ子ども達。
なかなか相手してあげられなくてごめん。

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