山の水道管を直す

我が家の水は、山の水を引いて使っている。
その水が詰まっているという事で、義父さんが修繕をしていたので手伝った。

「ここから水を引いている」
という事は聞いていたけど、実際にその水源を掘り起こして仕組みを見るのは初めて。

義父さんは何でも自給自足でやってしまう。
ほかされた機械があればもらって帰って直して使う。山の水も自分で引っ張ってきて生活に使う。

この能力があればどこででも生きていける気がする。

このタンクに山の水が流れてきて、それをパイプで引っ張っている。
今回は、そのパイプの中に木の根っこが入り込み、中で成長してしまって詰まったようだった。
その成長した根っこの写真がないのはご愛嬌。

これが水を運ぶパイプ。
一旦掘り起こして中を掃除して再び埋める。「埋めるときはこうして埋めるんで」という事を教えてもらいながら、ひたすら土の下に埋めていく。

農家には欠かせない機械、ユンボ。
義父さんは「ちょんぼ」と読んでいる。かなり年季の入った一台で、あちこち修理しながら使用されている。

今回、ついにこの「ちょんぼ」を運転させてもらった。
1回だけ乗せてもらったことはあるが、シャベルを操作して土を運ぶのは初めてだ。


慣れればできるようになると思うけど、レバー操作が難しい。
土を盛る作業を少しだけ操作させてもらって、あとは義父さんがやってくれた。

パイプを埋めた後。
これから梅雨に入って雨が多くなる。
タンクに入りきらない分は外部に逃す仕組みになっている。それよりも水の量が増えた場合は地表にしみ出して流れてくる。

この日も終日雨。
午後からは義父さんと2人、葡萄畑で花穂を摘んだ。枝がぐんぐん伸びており、ハウスの天井につかえているものもあったので、所々、捻枝もした。

葡萄は芽が出ると、そこから一気に成長する。
これから忙しくなるぞ。

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