総社吉備路文化館 御朱印帳をつくるワークショップ

さて、もうすぐ1月も終わろうとしているので、ブログでもアップするかな…。
そうじゃないと、気がついたら更新が6月くらいになりそうなので…。

ということで、
今年最初のワークショップの開催を報告。

備中国分寺が見える長閑な山林の中にある文化施設。『総社吉備路文化館』
周りを見渡せば、あれも古墳、それも古墳という、マニアの人にはたまらない景観。
事実、この
駐車場について、まず景色と空の気持ちよさに感動。
この地は、マラソンのコースもあり(コロナ禍で中止が続いてるけど)、ランニングやウォーキングを楽しむ人もちらほら。

そして、とても親切な職員の皆さまのご協力をいただき、万全の体勢で本づくりを開始。
おかげさまで午前・午後の2部とも満員御礼。
参加者の皆さまと、とても楽しい御朱印帳づくりができた。

同じ本を作っているのに、1冊も同じデザインにならないところが面白い。
千代紙や和紙を使って切り貼りする表紙づくりは大人も子どもも没頭。
こちらで残り時間をお知らせしながら、じっくりと取り組む。




「富士山と日の出」
こちらのデザインは型紙とお手本が用意してあるので簡単に作れる。しかし出来上がってみると、みんなそれぞれアイデアが違っていて、同じものが1つもなく、どれも個性があってすばらしい。







また、自分の発想・アイデアだけで表紙をデザインする人も。作っていて楽しいのが伝わってくる作品。下図の五重塔をデザインしたのは4年生の女の子。シンプルでいてかわいらしいデザイン。僕自身が欲しいなと思えるようなデザイン。





こちらの可愛らしいウサギのデザインも型紙でつくった作品。しかし実は「だるま」が元のデザインアイデア。それを参加者が自分でウサギにアレンジ。こういう発想が出るのでワークショップは面白い。筆ペンで表情をつけるのも楽しい作業。


製作中に、用紙の破れが発生。お客さまの了解を得て補修。
猫のてヘペロ。

2月は高梁市図書館でワークショップがありますが、感染拡大が心配です。

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