展示会の風景 その6

「元気のでるカレンダー原画展」にはリピーターのお客さんも何人かいる。
2年目、3年目と同じカレンダーを使ってくれる人がいるというのは大変ありがたい事だと思う。

元気のでるカレンダーが何冊売れれば生活の足しになるレベルになるか計算したら、最低でも5000冊は売れないとダメなようだ。では5000冊という数が人口に対してどのくらいの比率かというと、0.04%くらいだ。
つまりは、人口の0.04%でも顧客が得られれば、元気のでるカレンダーで飯が食えるのである。
この0.04%の顧客を獲得するのがとりあえずの今の目標かな。

先日、展示会にご来場いただいたのは、僕と同年代の夫婦であった。
なんか去年も来てもらってた気がすると思って話しかけたら、やっぱりそうだった。
旦那さんは1歳か2歳くらいのお子さんを抱っこされていて、奥さんのお腹には新しい命が宿っておいでだった。
1年経つと人の暮らしは変わるもんだと思った。
自分だって生活が激変したわけだから、当然、世間の人様の生活も変わる。特に今年は予想もしない事が起こりすぎた。

若いご夫婦にも幸せでいてもらいたいし、お子さんたちも元気で幸せでいてほしい。
そんな思いをこめて紙袋のイラストを描かせていただきました。

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